二児姉妹の母として、司書教諭として、そして絵本講師として、絵本にまつわることを書きつづります。
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夏のある日、子どもたちが 「あさつゆで顔あらおうっと」 といいながら洗面所を出入りしていました。 なかなか詩的ですてきな言い回しなのですが、この言葉は自分で考え出したわけではなさそう。 なので上の子に 「何の絵本に載ってたの?」 と聞いてみたところ、 「『そらまめくんのベッド』やで」 さっそく確かめてみました。 でも「あさつゆで顔をあらう」なんて表現はどこにもありません。 でも、あさつゆで顔をあらった直後らしい絵がありました。 お話の本筋とは全く関係ないので私は気にもとめていなかったのですが、子どもって結構いろいろ見ているものだと我が子ながら感心してしまいました。 でも〜 ![]() あさつゆで顔を洗うのになんでそんなに服がべちゃべちゃになるの〜 ![]() 洗面所も〜〜 ![]() てな状況でした。 それに残念なことにこの詩的ですてきな言い回しも2日ほどでブームは去っていきましたとさ。 ちゃんちゃん ![]() |
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最近よく読んでいる絵本。 ものがたり絵本ではなくことば遊びの絵本になるのかな。 とにかくリズムがよくて、普段でもついつい口ずさんでしまいます。 娘達も同様で、 「きょうはみんなでクマがりだ。 つかまえるのはでかいやつ。 そらはすっかりはれてるし、こわくなんかあるもんか!」 と、2歳の子もあんまりまわらぬ舌でときどきつぶやきます(これがかわいいの ←親バカ)3〜4日ほど前、ローカルニュースで、絵本の読み聞かせのイベントについてやっていました。そのなかでたまたまこの絵本の読み聞かせをやっている様子が出ていたのですが、アナウンサーは 「…クマがりに行く狩人たちのお話です。」 と紹介していました。 そ、そうなのか?たしかにそうなのかもしれないけど… ちょっとわらってしまいました。 文章そのものはことば遊びの要素が強いけど、でも絵のほうはちゃんと「物語」になっていてそれがこの絵本のすごいところかな、と思います。 |
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この夏1番のヒット作品でした。 機会があって全国学校図書館協議会 「よい絵本」ばかりを10冊まとめて購入。 この『だめよ、デイビッド』はそのうちの1冊です。 10冊の絵本を一通り読んだのですが、我が家の姉妹はこれが一番気に入ったようです。 上の子は普段は繰り返しせがむということはないのですが、この絵本は読み終わるとまた「読んで。」 5回くらい読まされました。 ページをめくるごとに大笑い。 デイビッド坊やのいたずらの数々がとっても痛快だったようです。 そしてその日から「デイビッドごっこ」をはじめました。 最初のページの、デイビッドが棚の高いところにおいてあるクッキーをとるまねを姉妹そろってマネし、姉は妹が何かすると「だめよ、デイビッド!」と声をかけ、姉妹で笑っていました。 私も母親役で参加。 「デイビイ、こっちにおいで」と「よしよし…」を担当します。 この絵本、子どもの視点で読むと、デイビッドのいたずらがとにかく痛快でおもしろくてしょうがないようです。 親の視点でみると、いつも「だめよ!」と叱ってばかりいる母親が身につまされます。 でも最後がいいんですよ〜。子どもも安心。親も冷静になって、あらためて我が子を愛する気持ちを呼び起こさせてくれます。どんないたずらっこであってもね。 ちなみにこの絵本の作者は、P&G 薬用石けん「ミューズ」の広告イラストを2003年から担当しています。 最初それを雑誌で見たときは、正直「なんかちょっとコワイかも…」なんて思ってあまりいい印象は持たなかったのですが、この絵本を読んで印象が変わりました! この絵本は、1999年、アメリカで出版された絵本の中でもっとも優れた作品に対して送られるコールデコット賞を授賞。日本でも第7回日本絵本読者賞を授賞しています。 |
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