二児姉妹の母として、司書教諭として、そして絵本講師として、絵本にまつわることを書きつづります。
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最初のスクーリングからもう1週間たちますが…
今年はJPIC(出版文化産業振興財団)が主催している読書アドバイザー養成講座を受講することにしました。 http://www.jpic.or.jp/ 修了すると「読書アドバイザー」になれます。 といっても民間資格だし、直接仕事になるわけではありません。 司書教諭のお仕事に役に立つかも、いや、必ず役立てよう!ということで思い切って受講を申し込んだのです。 スクーリングがあるのですが、2日連続を3回、しかも東京で行うということで関西在住の私には本当に覚悟のいる受講となりました。 毎回100人募集のところ、倍くらいの申し込みがあるということで、私もいったんは「今回は残念ながら…」という通知がきたのですが、キャンセルが出たということで運良く受講できる運びとなったのです。 でも思い切って受講してよかった! 図書館員、書店員、取次会社…本とかかわるいろんな人達に出会えて、本に関する講義を聴いて、ディスカッションして。なかなか濃密な2日間でした。 レポートの提出もあるのでちと大変ですが、がんばりま〜す。 |
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中学校3年生に、絵本についてのアンケートをとったことがあります。 その中の質問のひとつが「あなたの好きな(好きだった)絵本は何ですか。3つまで挙げてください」というものでした。 で、その結果、ダントツの1位に輝いたのが、この『ぐりとぐら』でした! 「絵本?ああ、『ぐりとぐら』、知ってるで〜」 「『ぐりとぐら』読んで〜」 等々、4月に絵本の読み聞かせを始めてすぐ、『ぐりとぐら』の名前が聞こえてきました。 絵本といえば『ぐりとぐら』。こう言い切っても過言ではないようです。 実際読み聞かせたときも、とってもにぎやかでした。 「なつかし〜!」 「それ知ってる!」 「オレも!」「私も!」 「カステラ?あれ?ホットケーキやったっけ?」 「すっごいおいしそうやねん!」 「そう!そう!そう!そう!」 この絵本は8冊目に読んだ本でした。 それまでに読んだ絵本は、「その絵本知ってる!」という子は数人ずつといった感じでした。 全体としては、私の読み聞かせをちょっとまぶしいような表情で、遠巻きに眺めているといった雰囲気がありました。 けれど『ぐりとぐら』の時は全く違っていました。 ぐぐっと、絵本との距離が、そして読んでいる私との距離が縮まったような感じになったのです。 「知っている絵本を読んでもらっている。」 懐かしさと安心感で、すっかり遠ざかり、別の世界のものとなってしまっていた絵本が、再び身近なものになった。 …と書くとおおげさかもしれませんが、そんな様子も感じ取れたのです。 中学生達は今でも、 「『ぐりとぐら』また読んで〜」 「やっぱり『ぐりとぐら』やんな〜」 と言っています。 「絵本の王さま」の称号は決しておおげさなものではないと思います。 |
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